投資促進
29件令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第3章 物価環境の変化と成長資本の蓄積 — 第2節 我が国企業のバランスシート ―資本ストックの更なる蓄積に向けて―
我が国企業では、総資産が2000年代前半まで横ばいで推移した後に緩やかに拡大したが、主因は金融資産で、実物資産比率は低下している。感染症拡大期には借入と現預金が増え、中小企業では2023年度に総資産・売上高対比の借入分布がおおむね2019年度の姿に戻った一方、現預金の積み上がりは残る。設備更新の遅れによる資本ビンテージの長期化や、金利・中東情勢の不確実性を踏まえ、資金を設備投資へ有効に振り向けるこ...
IPA、Rapidusに次世代半導体向け1,000億円を出資
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、次世代半導体の量産などに向け、経済産業大臣が選定したRapidus株式会社へ第三者割当増資で1,000億円を出資した。民間企業32社からの1,676億円の出資も合わせ、官民協調で国内製造基盤の整備に取り組む。
トヨタ、チェコの既存工場でBEV生産へ、脱炭素化促進
トヨタの欧州統括会社トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は9月3日、チェコ政府との合同記者会見で、完全子会社のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・チェコ(TMMCZ)がバッテリー式電気自動車(BEV)の生産を既存工場で開始すると発表した。 投資総額: 約6億8,000万ユーロ 政府支援: 最大6,400万ユーロをチェコ政府が専用バッテリー組み立て設備を対象とした投資優遇措置として支援...
欧州の風力発電新設、ドイツが主導的な役割を果たす
【2025年上半期の欧州風力発電新設状況】 欧州風力協会が9月2日に発表した調査によると、2025年上半期の欧州域全体での新設風力発電所による発電量は6.8ギガワット(GW)に達した。この中でドイツが最大の2.2GWの新規発電容量を占め、主導的な役割を果たしている。新規風力タービンの発注量は前年同期比約19%増となり堅調な伸びを示している。 【投資状況と2030年目標への課題】...