農林水産分野GX技術海外展開パッケージ
概要
農林水産省は、令和7年5月に策定した「農林水産分野GHG排出削減技術海外展開パッケージ」を改訂し、「農林水産分野GX技術海外展開パッケージ」として公表した。従来のGHG排出削減技術に加え、気候変動適応、循環経済、生物多様性の保全等に資する技術をGX技術と位置付け、バイオスティミュラント、植物工場、陸上養殖、森林を活用したEco-DRR、未利用資源・副産物等の循環利用等を対象に追加した。また、対象国ごとのGHG排出削減ポテンシャル分析や、海外展開に活用可能な予算、サービス、投融資を追加。COP31等での発信、関係主体の連携強化を通じ、具体的なプロジェクト形成・実装を推進する。
要点
- GHG排出削減技術の海外展開パッケージをGX技術対応へ改訂・公表。
- 気候変動適応、循環経済、生物多様性の保全等に資する技術を追加。
- 対象国別のGHG排出削減ポテンシャル分析と海外展開向け支援情報を追加。
- 国際発信と関係主体の連携により、具体的なプロジェクト形成・実装を推進。
概要
農林水産省は、令和7年5月に策定した「農林水産分野GHG排出削減技術海外展開パッケージ」を改訂し、「農林水産分野GX技術海外展開パッケージ」として公表した。
GX技術には、GHG排出削減に加え、気候変動適応、循環経済、生物多様性の保全等に資する技術を位置付けた。
影響
施策を通じて、農林水産・食品分野への脱炭素投資の呼び込み、気候変動ビジネスに取り組む我が国企業の市場拡大、世界及び我が国の食料安全保障の向上につなげるとしている。
今後は、我が国のGX技術を活用した世界の食料安全保障と環境課題の解決への貢献、GX投資の呼び込み、我が国企業の海外市場拡大を目指す。
詳細
対象技術として、バイオスティミュラント、植物工場、陸上養殖、森林を活用したEco-DRR、未利用資源・副産物等の循環利用等を追加した。
間断かんがい(AWD)、バイオ炭の農地施用、生物的硝化抑制(BNI)等について、調査対象国ごとのGHG排出削減ポテンシャルを分析し、海外展開に活用可能な予算、サービス、投融資も追加した。
COP31等での発信や「みどりGX海外展開コンソーシアム」の活動を通じ、企業、金融機関、研究機関、関係省庁・機関等の連携を強化し、具体的なプロジェクトの形成と実装を推進する。