レポート一覧

経済産業省

井野経済産業副大臣、英国・フランスで防衛産業協力と核燃料サイクル推進を意見交換

井野経済産業副大臣は2026年7月20日から24日まで英国及びフランス共和国を訪問した。英国では第12回日英防衛産業対話で、GCAPにおける強靭で信頼性の高いサプライチェーン構築や、同盟国・同志国との防衛・デュアルユースサプライチェーン連携の重要性を訴えた。英国政府関係者とは防衛産業基盤の強化や二国間協力の推進について意見交換し、GCAPレセプションでは日本のサプライチェーンの貢献可能性について関...

IPA、重要情報を扱うシステムの要求策定ガイドを改訂

IPAは、重要情報を扱うシステムの安定供給と、非平常時にも統制力を確保する自律性、環境変化への対応力である利便性を両立するための要求策定ガイドを公開・改訂した。管理者がシステムの特性を評価し、問題・リスクや利便性の要素を整理したうえで、必要な対策と要求項目を選定できる3ステップを示す。2026年7月27日のVer.1.1改訂では、計算途上のデータ暗号化技術の実用化進展を踏まえ、同技術に関する注意事...

金融庁

片山財務相会見、企業統治改訂と税制・九州新幹線の方針を説明

片山財務大臣は、企業の中長期的な価値向上と成長投資を促すコーポレートガバナンス・コード改訂を公表した。給付付き税額控除を改革の本丸と位置づけ、消費税減税などのつなぎ策は社会保障国民会議で協議中と説明。九州新幹線西九州ルートの新鳥栖-武雄温泉間をめぐる国土交通省と佐賀県の合意は評価しつつ、整備には環境アセスメント、ルート決定、着工5条件などの手続が残ると述べた。

金融庁

日本版EMPを軸とする新興運用業者促進の取組

政府は令和5年12月13日に資産運用立国の実現に向けた政策プランを策定し、官民連携で新興運用業者への資金供給の円滑化を図る新興運用業者促進プログラム(日本版EMP)を盛り込んだ。政府と金融庁は、業者情報の公表、新規参入を促す規制緩和、官民イベント、JICによる出資・立上げ支援などを実施している。

日本銀行

金研ニュースレター「2026年国際コンファランス」

日本銀行金融研究所は、5月27日から28日に「2026年国際コンファランス」を開催した。1983年の第1回以降、今回で31回目となり、各国中央銀行、国際機関、学界等から約70名が参加した。「金融政策の新たな視野」をテーマに、講演、論文報告、特別鼎談、パネル討論を通じて、政策運営から経済分析まで幅広く議論された。金研ニュースレターは、この開催概要と関連情報を案内している。

日本銀行

企業向けサービス価格指数、2026年6月は前年比3.2%上昇

日本銀行調査統計局が2026年7月27日に公表した2026年6月速報では、企業向けサービス価格指数の総平均は114.3で、前年比3.2%上昇した。国際運輸を除く総平均は113.6で、前年比2.8%上昇した。総平均の前年比には、諸サービス、運輸・郵便、情報通信、リース・レンタルなどがプラスに寄与し、広告はマイナスに寄与した。外航貨物輸送は前年比52.8%、宿泊サービスは8.3%だった。次回公表日は2...

首相官邸

「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録の意義

「飛鳥・藤原の宮都」が我が国27件目の世界遺産に登録された。古代国家の宮都の変遷を示す考古学的遺跡群として価値が認められ、保護継承と国内外からの来訪が期待されている。内閣総理大臣は、関係者への祝意と敬意を表し、次世代への継承を誓った。令和8年7月26日。

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第2章 経済の構造変化と家計への影響 — 第3節 時間と労働供給

労働時間は減少傾向にある一方、フルタイム労働者は勤務時間を柔軟に調整しにくい。長時間労働は健康や満足度を損ね、通勤時間も労働供給や就業選択を左右する。求人の少ない地域では企業の買い手独占により賃金が抑制される可能性があり、柔軟な働き方、労働移動、最低賃金、テレワークの適切な運用が課題となる。

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第3章 物価環境の変化と成長資本の蓄積 — 第1節 現れ始めた企業行動の変化

日本経済では長期にわたり企業の投資・人件費抑制と製造業の生産・輸出の伸び悩みが続いた。一方、2020年代には価格転嫁の進展と企業景況感の改善がみられる。持続的成長には、企業の成長期待を高め、予想物価上昇率を物価安定の目標である2%近傍へ安定させることが重要とされる。

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第2章 経済の構造変化と家計への影響 — 第2節 労働需要の変化と求職・求人市場

人手不足が続く一方、求人指標やハローワークの利用率は低下している。AI導入で事務職などの業務代替が進むなか、職種構造の変化に対応した労働移動、賃上げ、リスキリング、求人情報の改善が重要になっている。民間求人広告は若年層やAI・IT関連求人で役割を拡大している。