レポート一覧

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第3章 物価環境の変化と成長資本の蓄積 — 第2節 我が国企業のバランスシート ―資本ストックの更なる蓄積に向けて―

我が国企業では、総資産が2000年代前半まで横ばいで推移した後に緩やかに拡大したが、主因は金融資産で、実物資産比率は低下している。感染症拡大期には借入と現預金が増え、中小企業では2023年度に総資産・売上高対比の借入分布がおおむね2019年度の姿に戻った一方、現預金の積み上がりは残る。設備更新の遅れによる資本ビンテージの長期化や、金利・中東情勢の不確実性を踏まえ、資金を設備投資へ有効に振り向けるこ...

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第1章 景気の現状と課題 — 第2節 我が国の実体経済の動向

2025年度の日本経済は個人消費と設備投資に支えられ、実質GDP、名目GDPともプラス成長となった。中東情勢は原油・化学関連の生産や家計負担に影響したが、代替調達や政策対応により波及は抑制されている。企業収益と投資意欲は堅調な一方、所得の購買力、人手不足、低い潜在成長率への対応が課題である。

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第3章 物価環境の変化と成長資本の蓄積 — 第3節 賃金と物価の緩やかな上昇と設備投資の拡大

内閣府調査は、市場規模や経済成長への期待が高い企業ほど設備投資に前向きで、緩やかな物価上昇予想や価格転嫁の進展も投資意欲を高める傾向を示した。一方、先行き不安、予算不足、人手不足が投資を抑制している。企業の資本蓄積と賃上げを進めるには、予見可能性を高め、価格転嫁しやすい経済環境を維持することが重要とされる。

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第2章 経済の構造変化と家計への影響 — 第1節 賃金・物価・金利が変動する経済が家計に与える影響

賃金・物価・金利が上昇する経済への移行に伴い、家計への影響は資産・負債、年代、所得、地域によって異なる。株式保有世帯や高齢世帯には資産価格・金利上昇の恩恵が生じる一方、住宅ローン世帯、地方部、低所得層では負担が大きくなりやすい。物価・金利・賃金を資産保有状況と併せて把握する必要がある。

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―第1章 景気の現状と課題 — 第1節 原油価格上昇の影響と物価・賃金の動向

2026年2月末の中東情勢緊迫化を受け、原油や関連商品の国際価格が上昇し、輸入物価・企業物価を押し上げた。政府は備蓄放出と代替調達を進め、7月には必要原油量をおおむね全量確保する見込みとなった。燃料油対策でガソリン価格は緊迫化前の水準をおおむね維持したが、石油・化学製品を通じた消費者物価への上昇圧力は続く見込みである。賃上げは堅調に進む一方、交易条件悪化が企業収益や家計の実質所得を下押しする圧力と...

内閣府

令和8年度経済財政白書(年次経済財政報告)―成長型経済への本格的移行に向けた課題―

令和8年度年次経済財政報告は、「成長型経済への本格的移行に向けた課題」を掲げ、第1章で景気の現状と課題、第2章で経済の構造変化と家計への影響、第3章で物価環境の変化と成長資本の蓄積を扱う。原油価格上昇、物価・賃金、実体経済、家計、労働市場、労働供給、企業行動、資本ストック、設備投資に関する章節で構成される。

国土交通省

全国31箇所の踏切道を改良対象に指定

国土交通省は、踏切事故の防止と交通の円滑化を目的に、踏切道改良促進法に基づき、改良すべき踏切道として全国31箇所を指定しました。開かずの踏切など緊急に対策が必要な箇所や、地域で課題があると認識された箇所が対象です。指定箇所では、立体交差化、拡幅、周辺迂回路の整備、バリアフリー化など、地域の実情に応じた対策が検討・実施されます。なお、7箇所は過年度指定箇所と重複しています。

国土交通省

令和7年の全国一級河川水質現況を公表

国土交通省は、河川愛護月間に合わせ、全国一級河川160河川の水質調査結果をまとめた「全国一級河川の水質現況」を公表した。令和7年に水質が最も良好だった河川は13河川で、環境基準の満足率は94%(837地点/887地点)。荒川、川辺川、五ヶ瀬川は10年以上連続で該当し、過去10年間のBOD改善地点では淀川水系猪名川の利倉地点が上位1位となった。

国土交通省

国土交通省、「サポカー2.0」として対象装置を拡大

国土交通省は、技術進展を踏まえ、サポカーの対象装置をドライバーモニタリングシステム等のより高度な先進安全技術へ拡大し、「安全運転サポート車(Ver.2.0)」(愛称:セーフティ・サポートカー2.0、略称:サポカー2.0)として普及促進を図る。今後、新たなロゴを作成して普及啓発活動に使用し、詳細は決定次第、同省ホームページで公表する。

国土交通省

サイバーポートのクルーズ予約機能が運用開始

国土交通省港湾局は、港湾関連手続を電子化するデータプラットフォーム「サイバーポート(手続)」で、クルーズ船予約機能の運用を開始する。船舶代理店と港湾管理者の予約調整を効率化し、クルーズ船の受入環境整備とクルーズ振興の加速を目指す。予約受付や重複予約の検知などにより手続を支援し、導入効果の測定では作業時間の削減が確認された。利用を希望する港湾管理者・船舶代理店は申請窓口へ問い合わせる。