レポート一覧

環境省

循環経済行動計画に基づく今後の我が国の循環経済ビジョン|第6章生物多様性国家戦略2023-2030の実施と自然共生社会に向けた取組

2022年12月採択の昆明・モントリオール生物多様性枠組を踏まえ、我が国は2023年3月に生物多様性国家戦略20232030を閣議決定した。2050年の「自然と共生する社会」に向け、2030年ネイチャーポジティブを掲げ、地域、企業、自治体、市民が参加する保全・回復、持続可能な利用、自然とのふれあい、国土・海洋の管理、希少種・外来種対策、国際協力、データ整備を進めている。2026年2月公表の中間評価...

環境省

循環経済行動計画に基づく今後の我が国の循環経済ビジョン|第14章水・土壌・海洋・大気環境の保全と再生に向けた施策

環境省の施策は、水循環基本法と水循環基本計画を基盤に、安定した水供給、上下水道の持続可能な再構築、流域単位の総合管理を進める。水質、地下水、水道、湖沼、閉鎖性海域、土壌、海洋ごみ、海洋汚染、大気汚染、騒音・振動などを対象に、規制、監視、調査研究、施設整備、地域連携、国際協力を組み合わせる。PFAS、薬剤耐性菌、マイクロプラスチック、気候変動、災害、光害など新たな課題にも対応し、デジタル技術や媒体横...

環境省

循環経済行動計画に基づく今後の我が国の循環経済ビジョン|第16章令和8年版環境白書にみる政府の総合的な環境施策

第6章第1節は、第六次環境基本計画の進捗点検と環境保全経費の取りまとめを示す。続く各節では、企業・金融・税制によるグリーンな経済システム、ネット・ゼロ・循環経済・ネイチャーポジティブに向けた研究開発と社会実装、環境情報や環境影響評価、国際協力、地域づくり・人づくり、環境保健、公害紛争処理・環境犯罪対策を扱う。官民・自治体・市民・国際機関の連携、データと科学的知見の活用、資金支援、予防と救済を組み合...

環境省

循環経済行動計画に基づく今後の我が国の循環経済ビジョン|第11章令和8年度の地球環境保全施策:脱炭素と気候変動適応

令和8年度は、科学的知見と観測体制を基盤に、2030年度・2035年度・2040年度の温室効果ガス削減目標と2050年ネット・ゼロの実現に向け、省エネルギー、脱炭素電源、地域脱炭素、GX、住宅・建築物、産業、物流・交通など幅広い分野で対策を進める。排出量取引制度、GX戦略地域、企業のバリューチェーン排出量の算定、カーボンフットプリント、Jクレジットなどを通じて、投資・技術開発・行動変容を促進する。...

環境省

循環経済行動計画に基づく今後の我が国の循環経済ビジョン

資源獲得競争の激化とリサイクル可能な資源の海外流出、焼却・埋立てを背景に、政府は循環経済を経済安全保障と産業競争力の基盤として推進する。2026年4月に取りまとめた循環経済行動計画では、重要鉱物や金属資源の再生材供給目標、再資源化拠点への2030年までの官民約1兆円投資、動静脈連携、不適正輸出対策、再生材需要の拡大、太陽光パネルとリチウムイオン電池への対応を進める。

防衛省

国産HAPSに必要な調査研究の契約成立

防衛省は、将来の国産HAPS運用に向け、技術・体制・制度面の課題を調査し、実現可能性の評価と技術的課題の抽出を行う調査研究について、株式会社Space Compassとの契約成立を公表した。契約金額は238,761,710円(税込)。調査研究は、気象条件への対応を含むHAPSの安定運用に必要な課題を対象とする。

農林水産省

米の価格高騰を検証し、安定供給へ制度・生産政策を再構築|第6章人口減少下の農村振興と多様な人材・地域資源の活用

第6章は、人口減少と高齢化が進む農村で、関係人口の創出、移住・定住、所得・雇用の確保、生活インフラと共同活動の維持、中山間地域の農業、鳥獣被害対策、都市農業や農村の魅力発信を進める取組を整理している。農村では高齢化率が都市部より先行し、山間農業地域の人口は2050年までに2020年比で5割以上減少すると見込まれる。一方、農泊、農福連携、半農半X、地域おこし協力隊、農村RMO、ジビエ、棚田・農業遺産...

農林水産省

米の価格高騰を検証し、安定供給へ制度・生産政策を再構築|第2章持続的な農業発展と食料自給力の確保に向けた取組

原油価格・物価高騰や農産物価格の上昇、農業者の減少・高齢化、農地・農業水利施設の老朽化、気候変動や病害虫のリスクを背景に、我が国の農業は生産性と供給基盤の同時強化を迫られている。令和6(2024)年の農業総産出額は10兆7,801億円、生産農業所得は3兆9,649億円となった一方、農業経営体数や基幹的農業従事者数は減少した。政府は、経営継承、新規就農、法人化、雇用・外国人材の確保、農地の集積・集約...

農林水産省

米の価格高騰を検証し、安定供給へ制度・生産政策を再構築|第5章みどり戦略で進む環境と調和した食料システム

気候変動や資材調達の不安定化を背景に、農林水産省は2021年策定の「みどりの食料システム戦略」と2022年施行の「みどり法」に基づき、農林水産業の生産力と持続性の両立を進めている。2050年の農林水産業CO2ゼロエミッション化など14のKPIを掲げ、環境負荷低減の認定・支援、技術開発、有機農業、温室効果ガス削減、食品ロス削減、資源循環、再生可能エネルギー、環境負荷の見える化を展開する。農村の多面的...

農林水産省

米の価格高騰を検証し、安定供給へ制度・生産政策を再構築|第1章世界の食料需給不安に備える日本の食料安全保障政策

世界の食料需給は、人口増加と所得向上による需要拡大、気候変動、異常気象、地政学的リスク、国際物流の混乱などにより不安定化している。2025/26年度は世界の穀物生産量が29億8千万t、消費量が29億6千万tとなる見込みだが、中国を除く期末在庫率は13.5%にとどまる。日本は供給熱量の62%を輸入に依存し、2024年度の供給熱量ベース総合食料自給率は38%だった。政府は、国内生産力の強化、備蓄、肥料...