#アフリカ開発 19件の記事

セネガルのファイ大統領訪日、日本との戦略的パートナーシップ強化へ

セネガルのバシル・ジョマイ・ジャファール・ファイ大統領は8月18~26日、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)と大阪・関西万博のセネガルデーに合わせて日本を公式訪問した。8月20日に石破茂首相と会談し、人材育成、保健、水資源、漁業、平和などの戦略的分野での協力強化を求め、特に職業訓練などの人材育成が開発の重要な柱となるとの認識を示した。翌21日には豊田通商、ダイキン、ヤマハ、戸田建設、NECなど...

西アフリカのリベリア、大阪・関西万博で投資・経済フォーラム開催

リベリア政府が2025年9月3日に発表した、大阪・関西万博のナショナルデーでの投資・経済フォーラム開催について、同国の経済概況と日本企業への投資機会を詳しく解説したものです。...

大串経済産業副大臣、古賀経済産業副大臣が第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に出席しました

経済産業省の大串副大臣と古賀副大臣が8月20-22日に横浜市で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に出席し、日本とアフリカの経済連携強化に向けた重要な取り組みを展開した。大串副大臣はTICAD Business Expo & Conference(TBEC)開会式でアンゴラ大統領らとともに挨拶し、日本とアフリカの「共創」による新たな連携への期待を表明した。インド洋・アフリカ経済圏フォー...

中国の個人情報保護法実施3年、企業の負担感増加も対応進む

中国の個人情報保護法施行から3年が経過し、企業の対応状況に変化が見られる。2021年11月1日に施行された同法により、個人情報処理に関する企業の義務と責任が大幅に強化された。JETROが実施した調査によると、初期の混乱期を経て企業の対応体制は整備が進んでいるものの、コンプライアンス負担の増加が課題となっている。特に個人情報の越境移転に関する規制が厳格化され、データローカライゼーション要求への対応が...

世界税関機構、アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)を解説、原産地証明書の発給進む

世界税関機構(WCO)は8月21日、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の公式イベントとしてアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)の現状解説セミナーを横浜市で開催した。財務省関税局とJICAが共催し、AfCFTAの最新交渉状況を解説した。2025年5月時点で49カ国が関税譲許表をAfCFTA事務局に提出し、サントメ・プリンシペを除き整合性を確認済みで、南アフリカ、ケニア、ガーナなど23カ国は既に...

「アフリカの民間セクター開発のための共同イニシアティブ」(EPSA)について(令和7年8月21日(木))

令和7年8月21日、横浜で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD9)において、日本政府とアフリカ開発銀行(AfDB)は「アフリカの民間セクター開発のための共同イニシアティブ」第6フェーズ(EPSA6)の下で、2026年から2028年の3年間に最大55億ドルの資金協力を行うことを発表した。EPSA5(2023-2025年)の50億ドルから5億ドル増額となった。...

APLセミナー Matthew McCartney氏(African School of Economics-Zanzibar):South Asia and Africa: A Puzzle of Contemporary Urbanization

アジア経済研究所(IDE-JETRO)が2025年8月21日に開催したAPLセミナー(アジ研パワーランチセミナー)では、African School of Economics-ZanzibarのMatthew McCartney氏が「South Asia and Africa: A Puzzle of Contemporary Urbanization」をテーマに、南アジアとアフリカの都市化におけ...

世界銀行、ジェトロ・アジア経済研究所共催セミナー「グローバルな援助構造とアフリカにおける課題」

世界銀行とジェトロ・アジア経済研究所が第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に合わせて2025年8月21日にパシフィコ横浜で共催したセミナー「グローバルな援助構造とアフリカにおける課題」は、変革期を迎えたアフリカの国際支援枠組みについて包括的な分析と改革提言を行う重要な政策対話の場となった。...