セネガルのファイ大統領訪日、日本との戦略的パートナーシップ強化へ

セネガルのバシル・ジョマイ・ジャファール・ファイ大統領は8月18~26日、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)と大阪・関西万博のセネガルデーに合わせて日本を公式訪問した。8月20日に石破茂首相と会談し、人材育成、保健、水資源、漁業、平和などの戦略的分野での協力強化を求め、特に職業訓練などの人材育成が開発の重要な柱となるとの認識を示した。翌21日には豊田通商、ダイキン、ヤマハ、戸田建設、NECなどと人材育成強化の協力覚書(MOU)に署名し、職業訓練を通じた技術支援などが含まれる。8月25日の万博セネガルデーでは、エネルギー、農産物の現地加工などの重要セクターに言及し、地域の物流ハブを目指すインフラとデジタル開発の必要性を強調。国家開発目標「ビジョン・セネガル2050」の中核をなす安定的で魅力的なビジネス環境の提供を通じて民間セクターを支援する公約を再確認し、10月7~8日にダカールで開催されるセネガル投資フォーラムへの参加を呼びかけた。

※ この要約はAIによって自動生成されました。正確性については元記事をご参照ください。

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