レポート一覧

日本政策投資銀行が「2025年度設備投資計画調査」を発表 - AI・電動化投資で二桁増を維持

日本政策投資銀行が2025年9月2日に発表した「2025年度設備投資計画調査」によると、大企業(資本金10億円以上)の2024年度設備投資は前年比10.5%増加し、3年連続の増加となった。通信・情報分野のAI計算基盤構築や自動車の電動化投資が主な増加要因となり、非製造業はバブル期を超える高い伸び(12.6%増)を記録した。...

外貨準備等の状況(令和7年8月末現在) - 1兆2,712億ドル

財務省は令和7年8月末現在の外貨準備等の状況を公表しました。8月末の外貨準備高は1兆2,712億ドルとなり、前月比での増減状況と構成内容が明らかにされました。外貨準備は外国為替市場での円相場安定化や対外債務の決済等に活用される重要な政策手段です。主要構成要素は米国債等の証券投資、外国銀行預金、IMF(国際通貨基金)リザーブポジション、SDR(特別引出権)保有額となっています。円安進行時の為替介入や...

石破総理、オーストラリア連邦マールズ副首相兼国防大臣及びウォン外務大臣の表敬を受ける

石破総理は首相官邸において、オーストラリア連邦のマールズ副首相兼国防大臣及びウォン外務大臣の表敬を受けました。この会談は日豪間の防衛・外交協力の強化を目的とした重要な外交行事です。両国は自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて戦略的パートナーシップを深めており、防衛協力、経済連携、地域安全保障等の幅広い分野で連携を強化しています。マールズ副首相兼国防大臣とウォン外務大臣の来日により、QUAD(日米...

国庫短期証券(第1331回)の発行予定額等 - 次回入札スケジュール公表

財務省は国庫短期証券(第1331回)の発行予定額等を公表しました。この発表は国庫短期証券の次回発行スケジュールと発行条件に関する事前情報提供として実施されています。国庫短期証券は政府の短期資金調達手段として定期的に発行されており、市場参加者が投資計画を立てる上で重要な情報となります。発行予定額、入札予定日、発行予定日、償還期限等の詳細条件が示されることで、金融機関や機関投資家は適切な入札戦略を検討...

国庫短期証券(第1329回)の入札発行 - 9月8日発行、12月8日償還

財務省は国庫短期証券(第1329回)の入札発行について公表しました。発行日は令和7年9月8日、償還期限は令和7年12月8日の3か月物国庫短期証券となります。入札は価格競争入札及び国債市場特別参加者・第Ⅰ非価格競争入札により実施され、短期金融市場での資金調達手段として重要な役割を果たしています。この国庫短期証券は政府の短期的な資金需要に対応するため定期的に発行されており、市場参加者による競争入札を通...

石破総理、米国関税引下げ措置に関する大統領令署名についての会見 - 自動車関税25%→15%に

石破総理は令和7年9月5日、トランプ大統領が日本に対する関税の引下げ措置に関する大統領令に署名したことを受けて記者会見を行いました。7月22日の日米間合意以降、政府は米国側の一日も早い関税引下げの実現を最優先として調整を続けてきました。...