レポート一覧

武藤経済産業大臣が博覧会国際事務局(BIE)ケルケンツェス事務局長と会談、大阪・関西万博の成功に向け連携を確認

武藤容赦経済産業大臣は2025年9月8日、博覧会国際事務局(BIE)のディミトリ・ケルケンツェス事務局長と会談を行い、大阪・関西万博の成功に向けて引き続き緊密に連携することで合意しました。...

日中経済協会など共催「日本酒・日本食コラボ納涼祭」北京で開催、60銘柄の日本酒と20品の酒肴で500人にPR

日中経済協会北京事務所とSake@が共催、ジェトロ北京事務所が後援する「Sake@酒鬼年会-夏の終わりのほろ酔い納涼祭」が8月30日、北京市東城区内の胡同にある文化施設「宏恩観」および隣接するレストラン「和木・帰」のテラスで開催された。60銘柄以上の日本酒と20品以上の日系企業の酒肴を展示・提供し、500人以上の日本酒愛好者にプロモーションを行った。...

香港デザイナー作のキャラクター「ラブブ」、欧州での知財戦略に課題、商標・意匠登録の複雑な問題が浮上

オーストリア特許庁は9月1日、香港のデザイナー、カシン・ローン氏が創作したキャラクター「ラブブ(Labubu)」の世界的人気拡大と知的財産権保護の課題を紹介した。ラブブは中国企業ポップマート(POP MART)が販売するブラインド式玩具で、2024年4月にKポップグループ「ブラックピンク」のリサが愛用したことで爆発的人気を獲得した。...

エチオピア、ナイジェリア・ダンゴテ・グループと25億ドル投資で尿素肥料工場建設合意、年間300万トン生産で世界最大級

エチオピア首相府は8月28日、同国の戦略的投資機関エチオピア・インベストメント・ホールディングス(EIH)とナイジェリアのダンゴテ・グループが尿素肥料工場を建設する協定に署名したと発表した。投資総額は25億ドルで、40カ月以内の完成を予定している。...

米移民税関捜査局、韓国現代自動車ジョージア州バッテリー工場で査察実施、450人の不法滞在者を拘束、韓国側が遺憾表明

米国のアルコール・たばこ・火器・爆発物取締局アトランタ支部は9月4日、移民税関捜査局(ICE)や国土安全保障省捜査局(HSI)などと連携し、ジョージア州ブライアン郡に位置する韓国現代自動車グループのバッテリー工場で移民取り締まり査察を実施し、約450人の不法滞在外国人を拘束したとSNSに投稿した。...

欧州自動車工業会、EVバッテリーのEU域内調達率法制化で包括的提言、高い目標設定は「特効薬でない」と牽制

欧州自動車工業会(ACEA)は9月1日、電気自動車(EV)用バッテリーの現地調達率法制化について提言書を発表した。欧州委員会が「クリーン産業ディール」でクリーンテック市場振興を目的に公共・民間調達での価格以外の基準導入を提案し、3月の「自動車部門産業行動計画」でバッテリーの域内生産拡大に向け域内調達率規定の設置方針を示したことへの対応だ。...

中国商務部、米国産光ファイバーに対する反規制回避措置を実施、AD税33.3~78.2%を徴収、2028年4月まで継続

中国商務部は9月3日、米国を原産地とする一部の光ファイバー製品(HSコード90011000のカットオフシフトシングルモード光ファイバー、G.654.C光ファイバー)に対する反規制回避措置の実施を商務部公告2025年第48号で発表した。この措置は3月4日から最長6カ月間実施した反規制回避調査の結果に基づくものだ。...

中国税関総署、海南自由貿易港「封関運営」に向け貨物輸出入に係る税務政策を発表、「ゼロ関税」措置の詳細規定

中国税関総署は8月25日、海南自由貿易港の貨物の一線(海南自由貿易港と中国外の国・地域との間の境界線)、二線(海南自由貿易港と中国本土との間の境界線)での輸出入と同貿易港内での流通に係る税務政策を発表した。2025年12月18日に予定される海南島全島での「封関運営」開始に向けた具体的な税務制度を整備したものだ。...

中国テンセント「2025年シルバーテクノロジーパートナー計画」実践プロジェクト発表、1億元投資で上海市の介護産業を振興

中国IT大手のテンセントは8月25日、「2025年シルバーテクノロジーパートナー計画」の実践プロジェクト15件を発表した。同計画は2025年6月の上海市高齢者テクノロジー産業パーク開園式で、上海市科学技術委員会、民政局、閔行区政府とテンセント上海が共同発表したものだ。高齢者の安全確保、健康管理、在宅介護、感情サポートという4つのコアニーズに焦点を当て、全国から革新性と実用性を兼ね備えた技術ソリュー...

日立の米子会社JRオートメーション、新本社新設で米ミシガン州に7,280万ドル投資

日立の米国子会社JRオートメーションは9月3日、米ミシガン州ジーランドに総額7,280万ドルを投じて新グローバル本社を建設する計画を発表した。この新施設設立によって、同社の既存3拠点を統合し、効率性を高めるとともに、JRオートメーションと日立の従業員間の結束力を強化する。総面積28万6,000平方フィート(約2万6,600平方メートル)の敷地には、7万6,000平方フィート(約7,060平方メート...