新規学卒就職者の離職状況(令和5年3月卒業者)を公表します

概要

厚生労働省は、令和5年3月卒業の新規学卒就職者について、就職後3年以内の離職状況を取りまとめて公表した。離職率は中学54.5%(前年差+0.4ポイント)、高校36.9%(▲1.0ポイント)、短大等43.1%(▲1.4ポイント)、大学31.2%(▲2.6ポイント)。高校・大学の事業所規模別数値と、高校・大学それぞれの離職率上位5産業も示す。厚生労働省は新卒応援ハローワークなどで、職場定着支援と離職者等へのきめ細かな就職支援を続ける。

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要点

  • 対象は令和5年3月卒業の新規学卒就職者。
  • 就職後3年以内の離職率は中学54.5%、高校36.9%、短大等43.1%、大学31.2%。
  • 高校・短大等・大学は前年差で低下し、中学は上昇した。
  • 厚生労働省は職場定着支援と離職者等への就職支援を継続する。

概要

厚生労働省は、令和5年3月に卒業した新規学卒就職者の離職状況を取りまとめて公表した。発表本文では、新規高卒就職者と新規大学卒就職者の就職後3年以内の離職率および前年度との差を示している。

学歴別の離職率は中学54.5%(前年差+0.4ポイント)、高校36.9%(▲1.0ポイント)、短大等43.1%(▲1.4ポイント)、大学31.2%(▲2.6ポイント)。高校と大学の率は発表の副題にも掲げられている。

影響

厚生労働省は、新卒応援ハローワークなどで、新規学卒就職者への職場定着支援や、離職者等へのきめ細かな就職支援を引き続き行うとしている。

詳細

高校・大学の事業所規模別離職率は、5人未満で61.3%・58.2%、5~29人で53.3%・50.6%、30~99人で45.5%・39.7%、100~499人で36.4%・31.7%、500~999人で29.4%・29.0%、1,000人以上で24.4%・24.2%。各組の順は高校、大学。前年差も同じ順で、5人未満は▲1.9・+0.7ポイント、5~29人は▲1.3・▲1.4、30~99人は+0.3・▲2.2、100~499人は▲0.3・▲2.2、500~999人は▲0.5・▲2.5、1,000人以上は▲1.9・▲2.8ポイント。

「その他」を除く離職率上位5産業は、高校で宿泊業,飲食サービス業61.6%(▲3.1ポイント)、生活関連サービス業,娯楽業61.1%(▲0.4)、医療,福祉49.4%(+0.2)、教育,学習支援業49.3%(▲4.3)、小売業48.5%(+0.2)。大学では宿泊業,飲食サービス業49.9%(▲5.5)、生活関連サービス業,娯楽業49.8%(▲4.9)、教育,学習支援業42.3%(▲1.9)、医療,福祉39.1%(▲1.7)、小売業38.1%(▲2.3)。括弧内は前年差ポイント。

事業所規模別・産業別の3年以内離職状況などは「新規学卒者の離職状況」を参照するよう案内している。資料には、学歴別推移、新規高卒者・新規大卒者の離職状況、新規学卒者の就職率と3年以内離職率、資料出所及び離職率の集計の考え方が含まれる。

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