令和8年熊本地震における大規模災害時の災害査定の効率化の適用

概要

農林水産省は、令和8年熊本地震で激甚災害(本激)の指定が事前公表されたことを受け、被災した農林水産業施設の早期復旧を支援するため、「大規模災害時の災害査定の効率化」を適用対象とします。対象施設、効率化の内容、対象区域を示し、災害査定の業務と期間を縮減します。

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要点

  • 農林水産業施設に災害査定の効率化を適用する。
  • 対象区域は熊本県を中心に、長崎県、宮崎県、鹿児島県、熊本市にも及ぶ。
  • 査定期間と資料準備期間を短縮し、被災施設の早期復旧を促進する。
  • 机上査定上限額と採択保留金額を引き上げ、図面等を簡素化する。

概要

令和8年熊本地震で激甚災害(本激)の指定の事前公表が行われたことを受け、農林水産省は、被災地域の早期復旧を支援する制度を適用対象とします。対象区域は、農林水産省への被害報告における被災箇所数が、過去5箇年の平均被災箇所数(本激除く)を超えた区域です。令和8年8月2日時点の被害報告に基づき対象を算定し、その後の調査結果により追加適用する場合があります。

影響

机上査定上限額の引上げにより現地調査件数が減少し、査定期間が短縮します。採択保留金額の引上げにより採択保留件数が減少し、事業の早期着手が可能となります。図面や写真の簡素化により査定資料の準備期間が短縮します。これらにより、被災自治体等の業務や期間を縮減し、被災施設の早期復旧と被災地の復興を支援します。

詳細

対象施設は、暫定法施設である農地、農業用施設、林道、農林水産業共同利用施設、ならびに負担法施設である海岸と漁港です。効率化では、査定設計書の図面等について航空写真や代表断面図などを活用して簡素化します。対象区域は、農地、農業用施設、林道が熊本県、農林水産業共同利用施設(農業関係)が長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県、同施設(水産関係)と海岸(水産関係)が熊本県、漁港が熊本県・熊本市です。制度は平成29年1月13日から設けられています。

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