マネーストック速報(2026年6月)
概要
日本銀行調査統計局が2026年6月のマネーストック速報を公表した。M2、M3、M1、準通貨、譲渡性預金、広義流動性について、平残前年比伸び率と残高を示し、広義流動性の構成項目も掲載している。数値には訂正値が含まれ、2005年1月以降の計数も訂正されている。
要点
- 公表主体は日本銀行調査統計局である。
- 対象は2026年6月のマネーストック速報である。
- 資料にはM2、M3、M1、準通貨、譲渡性預金、広義流動性の欄がある。
- 広義流動性のコンポーネント欄には、M3、投資信託、金融債、銀行発行普通社債、金融機関発行CP、金銭の信託、国債、外債が示されている。
概要
本資料は、日本銀行調査統計局が公表する「マネーストック速報(2026年6月)」である。日本語の公表日は2026年7月9日で、対外公表時刻は7月9日8時50分と記載されている。英語表題は「Money Stock (Preliminary Figures for June 2026)」である。
資料は、M2、M3、M1、準通貨、譲渡性預金、広義流動性について、2026年6月の速報値を示す。あわせて2024年と2025年の年次値、2025年1〜3月期から2026年4〜6月期までの四半期値、2025年5月から2026年6月までの月次値を掲載している。
伸び率は、特に断りのない限り平残前年比で、単位は%である。表中の「同季調済前期(月)比年率」は、前期または前月からの季節調整済み年率換算の変化率を指す。
詳細
2026年6月の平均残高は、M2が1,296.4兆円、M3が1,640.0兆円、預金通貨が1,096.3兆円、現金通貨が109.5兆円、譲渡性預金が23.8兆円、広義流動性が2,334.1兆円である。2026年5月は、M2が1,298.1兆円、M3が1,641.8兆円、預金通貨が1,103.2兆円、現金通貨が110.2兆円、譲渡性預金が21.8兆円、広義流動性が2,334.1兆円である。
2026年6月の広義流動性のコンポーネントの平残前年比伸び率は、投資信託5.0%、金融債0.2%、銀行発行普通社債10.3%、金融機関発行CP1,408.6%、金銭の信託12.5%、国債19.4%、外債4.1%である。表には、これらの項目とM3の伸び率が示されている。
広義流動性の注記では、金銭の信託は年金信託と証券投資信託を除く。投資信託の数値は、証券投資信託および不動産投資信託の累積純投資額とする。銀行発行普通社債は劣後特約付き社債等を除き、金融機関発行CPは短期社債(電子CP)を含む。国債には国庫短期証券と財投債を含める。
表中の「r」は訂正値を表す。また、2005年1月以降の計数が訂正されており、訂正後の計数は日本銀行の時系列統計データ検索サイトを参照するよう注記している。