8月の乗用車BEV登録台数、前年同月比53.1%増の9,760台

タイ運輸省陸運局のデータによると、8月のバッテリー式電気自動車(BEV)の新規登録台数は前年同月比30.2%増の1万1,461台に達した。内訳では乗用車が53.1%増の9,760台と大幅増加、二輪車は24.5%減の1,579台となった。2025年1~8月累計では、BEV乗用車が55.0%増の7万6,944台に急増し、二輪車は18.3%減の1万4,816台だった。メーカー別では中国企業が圧倒的なシェアを占め、BYD(DENZA)が24.3%でトップ、SAIC(MG)が22.9%で2位、CHANGAN(DEEPAL/AVATR)が13.1%で3位となり、中国メーカー全体では90.1%のシェアを獲得した。1~8月累計でもBYDが35.4%、SAICが14.6%、AIONが10.5%で中国勢が上位を独占し、中国メーカー合計で89.8%のシェアを維持している。一方、HEV(ハイブリッド車)では日本メーカーが圧倒的な強さを見せ、トヨタが46.7%、ホンダが36.0%、三菱自動車が10.4%で、日本メーカー合計で97.2%のシェアを維持している。タイのEV市場では技術方式により日中の棲み分けが鮮明になっている。

※ この要約はAIによって自動生成されました。正確性については元記事をご参照ください。

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