マネタリーベースと日本銀行の取引(9月)

概要

日本銀行企画局の月次統計「マネタリーベースと日本銀行の取引(2026年9月)」は、2026年7〜9月の月末残高を示すストック表と、同期間の月中増減を示すフロー表を掲載する。9月末のマネタリーベースは5,354,214億円で、8月末から83,438億円減少した。内訳は日銀当座預金4,165,953億円、銀行券発行高1,142,474億円、貨幣流通高45,787億円。9月のフロー表では長期国債が159,197億円減、買入が23,172億円、償還等が182,369億円減。国庫短期証券の対政府ネット売却は980億円減だった。表にないフロー計数はストック表の前月差から算出でき、計数の定義は注釈に示される。

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要点

  • 対象資料は日本銀行企画局の「マネタリーベースと日本銀行の取引(2026年9月)」。
  • 9月末のマネタリーベースは5,354,214億円。
  • 9月の長期国債フローは159,197億円減、買入23,172億円、償還等182,369億円減。
  • フロー表にない計数は、ストック表の前月差から算出できる。

概要

日本銀行企画局の「マネタリーベースと日本銀行の取引(2026年9月)」は、マネタリーベースと日本銀行の取引をストック表・フロー表で示す月次統計である。ストック表は月末残高、フロー表は月中の増加・減少額を億円単位で示す。両表は2026年7月、8月、9月を対象とし、各項目名には英字記号が付されている。

文書は「①ストック表」「①ストック表<続き>」「②フロー表」の順に掲載する。ストック表には長期国債、国庫短期証券、各種オペレーション、貸出等、政府預金、その他、マネタリーベースとその内訳が並ぶ。フロー表は長期国債と国庫短期証券の月中変化を示し、計数の定義と記号の対応先は注釈に示される。

詳細

9月末のマネタリーベースの内訳は、日銀当座預金4,165,953億円、銀行券発行高1,142,474億円、貨幣流通高45,787億円。総額は8月末の5,437,652億円から83,438億円減少した。準備預金は3,849,859億円、政府預金は-427,919億円、その他は-52,367億円だった。

長期国債の月中フローは、7月10,395億円、8月5,458億円、9月-159,197億円。買入は順に23,386億円、23,212億円、23,172億円、償還等は-12,991億円、-17,754億円、-182,369億円だった。国庫短期証券の9月フローは、引受、買入、売却、償還等が0億円、対政府ネット売却は-980億円。

ストック表には、長期国債の買入等・その他の取引・対政府売現先、国庫短期証券、国債の買現先・売現先、共通担保オペ、CP買現先、手形売出、被災地金融機関支援オペ、気候変動対応オペ、貸出支援基金、社債等、信託財産ETF・J-REIT、貸出等、国債補完供給などの項目がある。

上記以外のフロー計数は、ストック表の計数の前月差で算出できる。各項目の英字記号は注釈の「(1)ストック表(月末)4.」または「(2)フロー表(月中)2.」の記号に対応する。

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