国庫 財政資金対民間収支(令和8年9月見込)(PDF:207KB)
概要
財務省は、令和8年9月の財政資金対民間収支について、総収支尻が5.2兆円の受入超過となる見込みを示した。前年同月と比べ、受入超過幅は4.3兆円減少する見込み。普通交付税等の支払がある一方、消費税・法人税等の租税や保険料の受入、国債等の受入超過が見込まれている。国庫短期証券の公募発行見込額は約19.8兆円で、今後の資金繰りにより変更される場合がある。
要点
- 令和8年9月の総収支尻は、5.2兆円の受入超過となる見込み。
- 受入超過幅は前年同月比で4.3兆円減少する見込み。
- 消費税・法人税等の受入と、普通交付税等の支払は、ともに9月2日に予定されている。
- 国庫短期証券の公募発行見込額は約19.8兆円。
概要
令和8年9月2日付で財務省が示した、令和8年9月中の財政資金対民間収支の見込みである。
9月は、普通交付税の交付などの支払がある一方、消費税・法人税等の受入があり、国債等も受入超過となることから、収支全体では受入超過が見込まれている。総計は5.2兆円の受入超過で、前年同月の9.506兆円から4.344兆円減少する見込みである。
詳細
主な受入日は9月2日と14日である。2日には消費税・法人税等の租税と保険料、14日には源泉所得税の受入が見込まれている。主な支払日も2日と14日で、2日には普通交付税・地方特例交付金の交付等、14日には後期高齢者医療給付費等負担金の支払等が予定されている。
一般会計では、租税の受入が7兆3,630億円、社会保障費の支払が1兆5,640億円、地方交付税交付金の支払が4兆7,820億円、その他支払が1兆2,880億円と見込まれている。特別会計では、保険料等の受入が3兆8,560億円、その他の支払が2兆6,010億円である。財政投融資は2兆1,890億円の受入超過となる見込み。
国債等は6兆2,480億円の受入超過、国庫短期証券等は3兆6,720億円の支払超過となる見込みである。国庫短期証券の内訳は、3ヶ月物が約3.5~3.6兆円×4回、6ヶ月物が約3.0~3.1兆円×1回、1年物が約2.5兆円×1回。一時借入金は1,000億円の支払超過が見込まれている。
国庫短期証券の公募発行見込額は、今後の国庫の資金繰りの状況等により変更となる場合がある。見込額は10億円単位で取りまとめられ、表中の「△」は支払超過を示す。前年同月の数値は億円未満を四捨五入しているため、計が一致しない場合がある。
日本銀行が国庫短期証券売買オペで取得した国庫短期証券のうち、償還期日が到来するものの償還額は、対民間収支に計上されない。