国際関係,FATFによる「暗号資産及び暗号資産サービス・プロバイダー(VASP)に係るFATF基準の実施状況についての報告書」について公表しました。

|金融庁|元記事

概要

FATFは2026年7月16日、「暗号資産及び暗号資産サービス・プロバイダー(VASP)に係るFATF基準の実施状況についての報告書」を公表した。報告書は、トラベル・ルールを含む基準実施の世界的進捗や促進策、新たなリスクを取りまとめたVACG作成の7度目の年次モニタリング報告書。併せて勧告15の実施状況一覧表を更新し、金融庁はPDGとVACGの共同議長国として取りまとめに貢献した。

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要点

  • FATFが暗号資産基準の実施状況を扱う年次報告書を公表した。
  • 報告書は基準の世界的進捗、促進策と暗号資産関連の新たなリスクを取りまとめた。
  • 勧告15の実施状況一覧表も更新された。

概要

金融庁は、FATFが令和8年(2026年)7月16日に「暗号資産及び暗号資産サービス・プロバイダー(VASP)に係るFATF基準の実施状況についての報告書」(原題:Targeted Update on Implementation of the FATF Standards on Virtual Assets and Virtual Asset Service Providers)を公表したと発表した。

報告書はFATF政策企画部会(PDG)傘下の暗号資産コンタクト・グループ(VACG)が作成した7度目の年次モニタリング報告書である。

金融庁は、PDG共同議長国及びVACG共同議長国として報告書の取りまとめに貢献した。

詳細

報告書は、トラベル・ルールを含むFATF基準のグローバルな実施進捗と実施促進策のほか、詐欺事案、北朝鮮による不正な暗号資産関連活動、ステーブル・コイン、アンホステッド・ウォレットを含むP2P取引、DeFi等に関連する新たなリスクを扱う。

併せて更新された「FATFメンバー法域及び重要な暗号資産サービス・プロバイダー(VASP)の活動がある法域における勧告15の実施状況一覧表」(原題:Table of steps taken by FATF members and jurisdictions with materially important VASP activity towards implementing R.15)は、暗号資産に係るFATF基準のグローバルな実施促進を目的とする。FATF加盟法域と、取引量やユーザー数の選定基準に該当する重要な暗号資産活動がある法域について、法整備等の実施状況を各国の自己申告に基づき一覧化している。

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