既存住宅販売量指数 令和7年4月分を公表(試験運用)~全国において、前月比1.3%下落~

国土交通省は2025年7月31日、登記データに基づく既存住宅販売量指数の令和7年4月分を公表した。この指数は、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化したもので、試験運用として毎月発表されている。

令和7年4月分の主要結果として、戸建・マンション合計の季節調整値は前月比1.3%減の125.3となった。内訳では、戸建住宅が前月比1.0%減の123.0、マンションが前月比2.5%減の127.4となった。個人による床面積30㎡未満のワンルームマンション取得増大を考慮した30㎡未満除く合計では前月比2.8%減の113.5、30㎡未満除くマンションでは前月比4.9%減の102.9となった(2010年平均=100)。

この指数は住宅・土地統計調査で把握される既存住宅取引量には含まれない別荘、セカンドハウス、投資用物件等も含んでおり、既存住宅市場の動向をより包括的に把握する重要な指標として活用されている。

※ この要約はAIによって自動生成されました。正確性については元記事をご参照ください。