日本銀行が2025年7月31日に公表した2026年の金融政策決定会合等の開催日程について詳細にまとめたものです。
2026年の会合開催スケジュール
2026年の金融政策決定会合は年8回開催される予定で、各回2日間にわたって実施されます。具体的なスケジュールは以下の通りです：
1月22日（木）・23日（金）の会合では、1月23日（金）に経済・物価情勢の展望（基本的見解）が公表され、2月2日（月）に主な意見、3月25日（水）に議事要旨が公表予定です。
4月27日（月）・28日（火）の会合では、4月28日（火）に経済・物価情勢の展望が公表され、5月12日（火）に主な意見、6月19日（金）に議事要旨が公表されます。
7月30日（木）・31日（金）の会合では、7月31日（金）に経済・物価情勢の展望が公表され、8月10日（月）に主な意見、9月28日（月）に議事要旨が公表予定です。
10月29日（木）・30日（金）の会合では、10月30日（金）に経済・物価情勢の展望が公表され、11月10日（火）に主な意見、12月23日（水）に議事要旨が公表されます。
資料公表のタイミング
各金融政策決定会合後の資料公表スケジュールも詳細に設定されています。経済・物価情勢の展望（基本的見解）は会合終了後直ちに公表され、背景説明を含む全文は翌営業日の14時に公表されます。主な意見は約8時50分、議事要旨も約8時50分に公表される予定です。
なお、2025年12月の金融政策決定会合の議事要旨は、2026年1月28日（水）に公表される予定となっています。
記事は、日本銀行が2026年の金融政策運営を計画的かつ透明性を持って実施するため、年間スケジュールを事前に明確化したものと結論づけています。