第14回ASEAN+3労働大臣会合
概要
2026年8月27日、タイ王国バンコクで第14回ASEAN+3労働大臣会合が開催され、上野厚生労働大臣が出席した。「ASEANの人的資本:世界的認知に向けた技能資格認証」をテーマに意見交換を行い、共同声明を採択。上野大臣は、労働安全衛生、人材育成、デジタル化に伴う労働環境・技能需要の変化への対応などで、ASEANと日中韓3か国の協力を継続する決意を示し、協力関係の一層の強化への期待を述べた。会合に先立つフィリピン訪問や、タイでの各国・国際機関要人との会談、職業訓練校の視察も行われた。
要点
- 第14回ASEAN+3労働大臣会合に上野厚生労働大臣が出席した。
- 技能資格認証をテーマに意見交換を行い、共同声明を採択した。
- 労働安全衛生対策の推進や人材育成分野で協力を継続する決意を示し、ASEANと日中韓3か国の協力関係の一層の強化と地域の経済成長・社会の発展への期待を述べた。
- 2028年に愛知県で開催予定の技能五輪国際大会について発言した。
概要
会合は2026年8月27日、タイ王国バンコクで開催された。「ASEANの人的資本:世界的認知に向けた技能資格認証」をテーマに、技能資格認証をめぐり意見交換を行った。
ASEAN+3労働大臣会合は、ASEAN諸国と日中韓3か国が労働問題を話し合い、共通認識を持つための会合である。2001年に初開催され、2002年から隔年で開催されている。
影響
上野厚生労働大臣は、ASEAN各国と日中韓3か国が連携を深め、デジタル化による労働環境や技能需要の変化に対応する重要性を述べた。
労働安全衛生対策と人材育成分野の協力を続け、協力関係の強化が地域の経済成長と社会の発展につながることへの期待を示した。
詳細
会合では共同声明を採択した。上野厚生労働大臣は、労働安全衛生対策や人材育成で協力を継続する決意を表明し、技能五輪国際大会の開催情報を紹介した。
会合前にフィリピン共和国を訪問し、献花、WHO西太平洋地域事務局長との会談、職業訓練校の視察を実施。その後タイ王国で、タイ、フィリピン、大韓民国の労働関係閣僚、ILO事務局長と会談した。
各閣僚に自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の進化を説明し、拉致問題の即時解決への理解と協力を要請。日本の農林水産物・食品も紹介した。