第4回事業場における労働者の健康保持増進の在り方に関する検討会議事録

概要

厚生労働省の検討会で、前回の議論を踏まえて修正された報告書案を審議した。健康保持増進措置をがん検診等の二次予防まで拡大すること、治療と仕事の両立支援、PHRの自主的活用、精度管理、自治体・医療保険者等との連携を盛り込む方向が示され、報告書案は基本的に了承された。今後、座長と事務局が必要な修正を行い、公表する予定である。

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要点

  • 報告書案は、前回の議論を踏まえて修正され、基本的に了承された。
  • 健康保持増進措置を、がん検診等の二次予防まで拡大する方向が示された。
  • PHRやデジタルツールは、労働者が自主的に活用するよう促す表現に修正された。
  • 精度管理は、対象者選定から精密検査結果の把握までの一連の手続を含むと説明された。

概要

労働基準局安全衛生部労働衛生課は、第4回事業場における労働者の健康保持増進の在り方に関する検討会で、報告書案を中心に議論した。案では、職域の取組を公衆衛生、自治体、医療保険者等との連携の中に位置付ける方向が示された。

影響

報告書の方向性では、THP指針にがん検診等の二次予防、治療と仕事の両立支援、保険者・地域との連携を盛り込むこととされた。報告書公表後、関係者への周知を進める予定である。

詳細

修正では、健診・検診について個々の検査の精度だけでなく、プロセスや手続の管理も含めた。PHRは、生涯にわたる自身の保健医療情報を把握し、健康保持増進につなげるため、労働者がデジタルツール等を自主的に活用するよう促す表現とされた。

精度管理では、検診対象者の選定、説明・受診勧奨、検査・判定、精密検査の必要性の判定、結果説明、精密検査受診率や結果の把握、次回検診への指示までを一連のプログラムとして検証・改善する考え方が示された。

手引き等で精度管理を解説し、こうした取組を行う健診機関の選び方を案内する考えが示された。報告書は座長確認後に公表され、労働政策審議会安全衛生分科会へ報告される予定である。

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