令和8年度 サンマ長期漁海況予報(道東~常磐海域)
概要
水産庁は令和8年7月28日、国立研究開発法人水産研究・教育機構が取りまとめた、令和8年8月から12月の道東から常磐海域におけるサンマの長期漁海況予報を公表した。来遊量、漁獲物に占める1歳魚の割合、1歳魚の体重はいずれも昨年を下回る見通し。8月から9月は北海道からウルップ島東方沖の公海を中心に小規模な魚群が来遊し、10月は東経160度以西の公海を中心に魚群が来遊すると予測している。
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要点
- サンマの来遊量は昨年の水準を下回る見通し
- 1歳魚の割合と体重も昨年を下回る見通し
- 8月から9月は小規模な魚群、10月は魚群の来遊を予測
- 8月から9月上旬の黒潮続流と親潮の位置を予測
概要
令和8年7月28日、水産庁のプレスリリースで、国立研究開発法人水産研究・教育機構が、令和8年8月から12月の道東から常磐海域におけるサンマの漁況見通しを公表した。
国立研究開発法人水産研究・教育機構水産資源研究所が、関係研究機関による資源調査結果等を踏まえ、今年度の海況とサンマの漁況見通しを取りまとめた。本漁海況予報は、水産庁の「水産資源調査・評価推進事業」による。
影響
本漁海況予報は、漁業者や流通加工業者等の操業効率化や経営安定化、資源の合理的・持続的利用の推進を目的として行われている。
詳細
漁況は、8月から9月に北海道からウルップ島東方沖の東経152度から東経168度の公海を中心に小規模な魚群が来遊し、10月には東経160度以西の公海を中心に魚群が来遊すると見込む。
海況は8月から9月上旬について、近海の黒潮続流の北限がやや北偏、親潮第1分枝の南限がかなり北偏して三陸近海に冷水域が残り、親潮第2分枝の南限が極めて北偏すると予測する。
1歳魚は、例年8月以降の漁期中に体長29cm以上になると予測される魚を指す。ただし、近年はサイズの年変動が大きい。