企業物価指数(2026年6月速報)
概要
日本銀行調査統計局が2026年7月10日に公表した2026年6月速報。国内企業物価指数は前月比0.4%、前年比7.1%。輸出物価指数は契約通貨ベースで前月比0.4%下落、円ベースで0.4%上昇し、前年比は20.7%。輸入物価指数は契約通貨ベースで前月比0.1%上昇、円ベースで1.3%上昇し、前年比は29.7%となった。指数は2020年平均を100とする。次回公表日は8月13日。
要点
- 国内企業物価指数は前月比0.4%、前年比7.1%となった。
- 輸出物価は契約通貨ベースで前月比下落、円ベースで上昇した。
- 輸入物価指数の前年比は29.7%となった。
- 統計の基準は2020年平均=100である。
概要
企業物価指数は、日本銀行調査統計局が公表した2026年6月速報で、国内企業物価、輸出物価、輸入物価を示す。公表日は2026年7月10日、公表時刻は8時50分である。
国内企業物価指数の総平均は6月に135.4となり、5月比で0.4%上昇、前年同月比で7.1%上昇した。夏季電力料金調整後も指数は135.4、前月比0.4%、前年比7.1%である。
輸出物価指数は円ベースで162.6、前月比0.4%上昇、前年比20.7%上昇となった一方、契約通貨ベースでは前月比0.4%下落、前年比2.9%上昇となった。輸入物価指数は円ベースで196.6、前月比1.3%、前年比29.7%上昇し、契約通貨ベースでは前月比0.1%、前年比17.8%上昇した。
詳細
国内企業物価指数の前月比上昇には、石油・石炭製品の寄与度0.21%、電力・都市ガス・水道の0.09%、プラスチック製品の0.05%などが寄与した。農林水産物は寄与度マイナス0.11%だった。輸出物価指数の契約通貨ベースは前月比0.4%下落し、その他産品・製品がマイナス0.52%、金属・同製品がマイナス0.20%、化学製品がマイナス0.17%となった一方、電気・電子機器は0.44%の寄与だった。
輸入物価指数の契約通貨ベースは前月比0.1%上昇した。電気・電子機器が寄与度0.18%、金属・同製品が0.12%、飲食料品・食料用農水産物が0.06%となり、石油・石炭・天然ガスはマイナス0.32%だった。
指数は2020年平均を100とし、表中の「r」は訂正値を示す。夏季電力料金調整後の指数は、毎年7月から9月に適用される夏季電力割増料金の影響を総平均から除いて算出する。為替相場は、符号がマイナスの場合に円高を示す。
時系列データのダウンロードには、日本銀行ホームページの「時系列統計データ検索サイト」を利用できる。次回の企業物価指数の公表日は2026年8月13日(木)である。