第50回科学技術・学術審議会資源調査分科会議事録—第13期資源調査分科会の検討課題

概要

第13期資源調査分科会では、日本食品標準成分表の収載内容の更新・充実、食品成分データの利活用、国内外の動向調査を検討課題として確認した。食品成分委員会で調査・検討を進め、2025年中を目途に次の公表案を取りまとめ、本分科会で審議する予定が示された。食品成分データ作成のシステム化は令和5年度から7年度に進められ、順調に進めば令和8年度前半の早い時期にクラウドサーバー上で本格稼働する想定である。

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要点

  • 第13期の検討課題として、収載内容の更新・充実、データ利活用、国内外の動向調査を確認した。
  • 食品成分委員会で調査・検討を進め、次の公表案を本分科会で審議する予定が示された。
  • 食品成分データ作成のシステム化は、令和8年度前半の早い時期の本格稼働を想定している。

概要

第50回科学技術・学術審議会資源調査分科会では、第13期資源調査分科会の検討課題案について説明と意見交換が行われた。日本食品標準成分表は、資源の総合的利用に関する重要事項として位置づけられている。

検討事項は、既存データの更新、新規収載食品への対応、データの公開・利活用、国内外の食品成分データや動向の把握である。

影響

日本食品標準成分表は、学校・病院の給食の栄養管理、教育・研究・医療分野の栄養指導、食品の栄養表示に利用されている。

食品成分データベースには年間約3,000万件のアクセスがあり、国民から高い関心を受けている。

詳細

収載内容の更新・充実では、古いデータや空欄の成分項目を踏まえ、食品成分の再分析を重点的に実施する。国民健康・栄養調査を参考に優先度を付け、新規収載が求められる食品も対象とする。

データ利活用では、生成から公開までのシステム化、多様な利用を促す方策、英語版の作成・提供を検討する。システム化は令和5年度から7年度に進め、令和8年度予算への正式版構築・クラウド運営経費を概算要求中である。

国内外の動向調査では、外部データの受入れや海外の分析データの利活用を検討する。FAO・INFOODSなど国際機関との連絡・窓口は資源室が引き続き担当し、動向の把握や必要な発信を、関係者と相談しながら進める。食品成分委員会で調査・検討し、2025年中を目途に次の公表案を取りまとめ、本分科会で審議する予定である。

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