プレス発表 「データ連携の仕組みに関するガイドラインの手引き サプライチェーン共通編 2.0版」を公開

概要

IPAは「データ連携の仕組みに関するガイドラインの手引き サプライチェーン共通編」の2.0版を公開しました。ODS-RAM V2を参照して原則や機能配置図を見直し、個別ガイドラインでの本書の使い方と公益DPF認定制度との関係を整理しています。共通要件を個別ガイドラインの作成に活用し、策定の効率化やガイドライン間の品質平準化、相互運用性の確保につなげることを目指します。

この要約はAIによって自動生成されたものです。内容の正確性については元記事をご確認ください。

要点

  • IPAがサプライチェーン共通編の2.0版を公開。
  • ODS-RAM V2との整合や、個別ガイドライン・公益DPF認定制度との関係を整理。
  • 共通の要件や既存成果を個別ガイドラインの作成に再利用する方針を示した。

概要

企業・業界・国境を越えるデータ共有の重要性が高まり、サプライチェーンではCFP、DD、LCA、強靭化、化学物質管理などの個別ガイドライン整備が進んでいます。一方、要件や判断結果が各ガイドラインに分散し、新しいユースケースでの再利用が課題でした。IPAは2026年3月に1.0版を公開し、共通する業務・機能・設計要件を整理しました。

本書は、取引契約に基づくトラストを前提に、原材料調達から製造、流通までの企業間データ連携を対象とします。

影響

IPAは、共通の考え方を踏まえた個別ガイドラインの整備により、ガイドライン間の品質の平準化や相互運用性の確保につながると説明しています。

本書の使い方を示したことで、個別ガイドラインの作成者が既存成果を再利用し、効率的に作成できるようになります。IPAは、取組が共通要件に基づいて進み、分野や国境を越えた分散データマネジメントへ発展することを期待しています。

詳細

今回の改訂では、ODS-RAMの最新版V2を参照し、原則、機能配置図、用語を見直しました。機能配置図ではODS-RAMのレイヤ構成を参照し、ユースケースの性質に応じて必要なレイヤを選ぶ考え方を例示しています。

個別ガイドラインでは第2章「原則」を踏襲し、第3章以降はユースケースの目的や業務に応じて編集することを基本とします。本書は原則、業務要件、ビジネスアーキテクチャ、システムアーキテクチャ、システム仕様を示し、用語一覧、システム化業務フロー、非機能要件例を附属書として提供します。

公益DPF認定制度では、本書を参照して作成されたサプライチェーン領域の個別ガイドラインが準拠確認の対象となり得るため、本書、個別ガイドライン、制度の関係を整理しました。同制度は、DX認定基準に加えて安全性・信頼性、相互運用性、事業安定性などの基準を満たすデータ連携システムの運営・管理事業者を経済産業大臣が認定し、IPAのガイドライン等への準拠を求めます。

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