記者会見,片山財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(令和8年10月2日)について掲載しました。

|金融庁|元記事

概要

片山財務大臣兼内閣府特命担当大臣は、日本版DOGEの取組を強化・深掘りし、基金や補助金を政策目的に照らして見直す方針を高市首相に説明し、了解を得たと述べた。10月9日の会議で具体的な方向性を示し、予算編成・税制改正を通じて施策の重点化や基金の資金管理ルール整備を進める。基金は約200あり、来年度末の予想残高は約7兆円だが、個別目標は設定していない。地銀3行の経営統合報道にはコメントを控え、地域銀行の経営改革を促す姿勢を示した。

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要点

  • 日本版DOGEは取組を強化・深掘りし、10月9日の会議で見直しの具体的方向性を示す方針。
  • 基金は約200あり、来年度末の予想残高は約7兆円。個別の金額目標は設定していない。
  • 地銀3行の経営統合報道にはコメントを控え、一般論として地域銀行の経営改革を促す考えを示した。

概要

片山財務大臣兼内閣府特命担当大臣は閣議後の記者会見で、日本版DOGEによる基金・補助金の見直しと、青森、岩手、秋田の地銀3行が経営統合を協議するとの報道について質問を受けた。

大臣は前日に高市首相へ日本版DOGEの進め方を説明し、取組を目に見える形で強化して深掘りする方針について全面的な了解を得たと述べた。

詳細

「租税特別措置・補助金見直しに関する関係閣僚等及び副大臣会議」を10月9日に開き、見直しの方向性を示す。その後、予算編成と税制改正の過程で府省庁間の認識を共有し、施策の優先順位を洗い直して重点化する。

見直しでは、政策目的に照らした重複の排除や、技術の社会実装を効率化するための事業の整理・統合を進める。基金は複数年度の予算措置を適切に組み合わせて予見可能性を確保しつつ、滞留資金を吸い上げる方針。

行革推進会議の決定を踏まえ、長期滞留資金の防止や機会費用の軽減を考慮した国庫返納ルールを整え、資金活用の効率化と政策投資効果の最大化に向けた実効性ある仕組みを予算編成過程で具体化する。

青森、岩手、秋田の地域銀行3行の経営統合協議については、銀行側から具体的な発表がないとして大臣はコメントを控えた。一般論として、人口減少などで厳しい経営環境にある地域銀行には金融仲介機能を発揮して地域経済に貢献することが重要と述べた。金融庁は合併・経営統合に限らず、地域銀行の経営改革への取組を促していく。

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