マネーストック(9月)
概要
日本銀行調査統計局が公表した2026年9月のマネーストック速報。平残の前年比伸び率を中心に、M2、M3、広義流動性とその構成項目の推移を示す。9月の広義流動性残高は2,344.3兆円、前年比伸び率は4.3%。2026年1月以降の計数は訂正されている。
要点
- 2026年9月の広義流動性残高は2,344.3兆円。
- 同月の広義流動性の平残前年比伸び率は4.3%。
- 2026年1月以降の計数は訂正値。
- 対外公表は2026年10月14日午前8時50分。
概要
日本銀行調査統計局の「マネーストック速報(2026年9月)」は、2026年9月分のマネーストックおよび広義流動性の統計を掲載する。表は年・四半期・月ごとの系列を収録し、平残前年比伸び率を基本指標としている。特記のない伸び率の単位は%で、残高は兆円で示す。
資料は「マネーストック速報(2026年9月)」に続けて「広義流動性のコンポーネント」を掲げる。後者では広義流動性(L)とM3、投資信託、金融債、銀行発行普通社債、金融機関発行CP、金銭の信託、国債、外債などについて前年比伸び率を示し、広義流動性とM3の残高も掲載する。
詳細
速報の伸び率は原則として平残の前年比である。表中の(a)欄は季節調整済みの前期または前月比を年率換算した伸び率を表す。残高欄は平均残高を兆円単位で掲載し、2026年8月と9月の値を並べている。改定値には「r」の記号が付く。
注記によると、2026年1月以降の計数は訂正されており、訂正後の計数は日本銀行の時系列統計データ検索サイトを参照するよう案内している。資料中の英語注記も、改定値を「r」とし、2026年1月以降の計数の訂正を明記する。
広義流動性の構成項目には個別の範囲注記がある。金銭の信託は年金信託と証券投資信託を除き、投資信託は証券投資信託および不動産投資信託の累積純投資額を指す。銀行発行普通社債は劣後特約付き社債などを除き、金融機関発行CPは電子CPを含む。国債には国庫短期証券と財投債を含む。
資料の注記では、広義流動性(L)はM3と、次ページに示すその他の構成項目を含むと説明されている。構成項目表には、2026年9月の各項目の前年比伸び率が示されている。