国家機関の建築物等における吹付アスベスト等の使用実態に関する集計(フォローアップ)結果

概要

国土交通省は、国家機関の建築物等における吹付けアスベスト等の使用実態を集計した。令和8年3月31日時点で使用が確認された施設は263棟で、252棟は飛散防止対策を実施済み、11棟は未実施だった。使用の可能性があるが含有量未調査の施設は1棟。集計対象は81,912棟で、使用施設等の前年値も示された。

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要点

  • 令和7年度末時点で、飛散防止対策未実施の施設は11棟。
  • 国土交通省は保全指導と情報提供を続ける。
  • 調査対象は各省各庁所管の行政財産に該当する建築物等。

概要

国土交通省は「アスベストに関する関係閣僚による会合」を受け、平成17年度から毎年、国家機関の建築物及び附帯施設の吹付けアスベスト等の使用実態を集計している。調査時点は令和8年3月31日。

調査対象は各省各庁所管の国有財産のうち行政財産に該当する建築物等。材料は「吹付けアスベスト」と「アスベストを含有する吹付けロックウール」で、アスベストは指定された6種類の繊維状物質を重量比で0.1%を超えて含有するものとされる。

影響

フォローアップ開始時(平成17年9月15日時点)に702棟あった飛散防止対策未実施施設は、令和7年度末時点で11棟となった。

詳細

調査は前回の調査結果に基づき各省各庁が確認した。対象は81,912棟。令和8年3月31日時点で吹付けアスベスト等の使用施設は263棟、対策実施済みは252棟、未実施(使用箇所への立入禁止等の措置済み)は11棟。括弧内の令和7年3月31日時点の値はそれぞれ273棟、261棟、12棟。使用の可能性があるが含有量未調査の施設は1棟(前年も1棟)。

管理する各省各庁が吹付けアスベスト等の使用の有無を把握し、除去等の飛散防止対策を推進している。国土交通省は、除去等の対策実施や使用の有無の把握など必要な措置を適切に講ずるよう、各省各庁へ保全指導と情報提供を続ける。

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