「令和8年度病害虫発生予報第8号」の発表について

概要

農林水産省は「令和8年度病害虫発生予報第8号」を発表しました。果樹、大豆、野菜・花きの一部地域で病害虫の発生が多くなると予想し、都道府県の発生予察情報等を参考に適期の防除を行うよう案内しています。また、気候変動や薬剤抵抗性の発達を背景に、予防・予察に重点を置いた総合防除の実践が重要としています。

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要点

  • 果樹、大豆、野菜・花きの一部地域で、病害虫の発生が多くなる予想です。
  • 都道府県の発生予察情報等を参考に、適期の防除を実施するよう案内しています。
  • 予防・予察に重点を置いた総合防除が重要としています。

概要

農林水産省は令和8年10月7日、「令和8年度病害虫発生予報第8号」を発表しました。国は都道府県の協力の下、気象、農作物の生育状況、病害虫の発生調査結果等を分析し、発生予察と防除対策の情報を提供しています。本予報は、都道府県が提供する発生予察情報を取りまとめたものです。

国の発生予察情報は、植物防疫法(昭和25年法律第151号)に基づき、防除を適時かつ経済的に行うため提供されます。地域の詳細は都道府県病害虫防除所のホームページ等で確認できます。

影響

気候変動や薬剤抵抗性の発達等を背景に病害虫・雑草への対応が難しくなる中、消費者に支持される食料の安定的な供給に向け、総合防除で発生・増加しづらい生産環境を整え、適時適切な防除を実施して、まん延防止と農作物への損害軽減を図ることが重要としています。

詳細

果樹カメムシ類は東海・四国の一部、大豆の吸実性カメムシ類は近畿・北九州の一部で多くなる予想です。野菜・花きではオオタバコガ、シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウが南東北、北関東、北陸、東海、近畿、南九州の一部で多くなる予想です。このほか、かんきつのハダニ類等、地域によっては多くなると予想される病害虫があります。

都道府県の発生予察情報等を参考に適期の防除を行うよう案内し、総合防除実践ガイドラインと総合防除実践マニュアルを参照先として示しています。

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