ジェトロ、electronica 2026にジャパン・パビリオン設置
概要
ジェトロは2026年11月10~13日にドイツ・ミュンヘンで開催される「electronica 2026」にジャパン・パビリオンを設置し、日本の中堅・中小企業10社の出展を支援する。ドイツの半導体市場は2030年に約3.5兆円規模となる見込みで、展示会では多様な先端技術を発信し、欧州を中心とする企業との連携強化と新たなビジネス創出を目指す。
要点
- ジェトロが「electronica 2026」にジャパン・パビリオンを設置する。
- 日本の中堅・中小企業10社が出展する。
- ドイツの半導体市場は2030年に約3.5兆円規模へ拡大する見込み。
概要
「electronica」は電子部品、半導体、センサー、MEMS、パワーエレクトロニクス、組込みシステムなどを扱うエレクトロニクス産業全般の専門展示会。欧州最大級の半導体関連展示会「SEMICON Europa」も併設され、世界各国の主要企業や有力バイヤー、業界関係者が集まり、技術や市場動向を発信する。2年に1度開催され、2024年の出展者は3,000社以上、来場者は8万人を超えた。
ドイツは欧州最大のエレクトロニクス市場・生産国で、国内研究開発費の約4分の1がこの分野に投じられている。半導体生産の欧州全体に占める割合は3分の1。政府は企業誘致を進め、EU半導体法に基づく補助金や地域クラスターを通じ、生産基盤と域内サプライチェーンの強化が図られている。
影響
ジェトロは、出展支援を通じてエレクトロニクス産業の日本企業と欧州を中心とする海外企業との連携を後押しする。今回の展示会では、日本企業の独自技術を世界に発信し、グローバルなサプライチェーンとの連携強化と新たなビジネス創出を目指す。
詳細
展示会はドイツ連邦共和国ミュンヘンのMesse Münchenで開催され、主催者はMesse München GmbH。会期は2026年11月10日から13日までで、各日9時から18時まで(最終日は15時閉場)。パビリオンはホールB2、規模150平方メートルで、ジェトロが主催する。2024年実績は3,486社、80,203人。
出展企業は、めっき、基板、センサー、無線モジュール、超音波機器、インダクタ、光学材料などを手がける。出品物には金錫合金めっき、超厚銅箔基板、静電容量センサー、LTCC基板、無線モジュール、高周波超音波洗浄機、ナノインプリントレンズなどが含まれる。