レポート一覧

中国農業農村部、農畜産物の種苗産業の進展状況について説明(中国)

中国農業農村部が2025年6月12日に開催した「全国種業振興行動会議」で、2021年7月に制定された「種業振興行動計画」の実施状況と今後5カ年計画(2026-2030年)について説明。計画策定以降、遺伝資源の保護、品種改良技術の進展、重要な動植物品種の安定供給、関係企業の競争力強化などで成果を上げた。食料安全保障と重要農産品の安定供給に大きく貢献している。会議には最高人民法院、科学技術部、財政部な...

2025年度第2四半期(2025年7-9月期)鋼材需要見通し~2025年7-9月期の鋼材需要量は 1,838万トンとなる見通し。前年同期比▲4.2%、前期実績見込比+1.1%と微増の見通し。

経済産業省が発表した2025年度第2四半期(7-9月期)の鋼材需要見通し。鋼材需要量は1,838万トンで、前年同期比4.2%減、前期実績見込比1.1%増の微増となる見通し。建設向けは住宅着工の低迷により前年同期比5.8%減、製造業向けは自動車生産の回復により同3.2%減に留まる。品種別では、普通鋼鋼材が1,486万トン(前年同期比4.4%減)、特殊鋼鋼材が352万トン(同3.3%減)。国内経済は緩...

インバウンド消費動向調査2025年4-6月期(1次速報)結果~訪日外国人旅行消費額は2兆5,250億円(前年同期比+18.0%)○消費額上位5か国は 1 中国、2 米国、3 台湾、4 韓国、5 香港。

観光庁が発表した2025年4-6月期のインバウンド消費動向調査(1次速報)結果。訪日外国人旅行消費額は2兆5,250億円で前年同期比18.0%増加した。消費額上位5か国は1位中国、2位米国、3位台湾、4位韓国、5位香港の順。一人当たり旅行支出(消費単価、全目的)は23.9万円で前年同期比0.1%減とほぼ横ばいとなった。訪日外国人旅行者数の増加により消費総額は大幅に増加したが、一人当たりの消費額は前...

近畿経済の動向(2025年7月~5月指標を中心として~)~一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している

近畿経済産業局が発表した2025年7月の近畿経済動向報告。総括判断は「一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している」で前月から据え置き。生産は横ばい、個人消費は持ち直しの動き、設備投資は増加傾向。業種別では、輸送機械が前年同月比で増加、電気機械・化学が減少。雇用情勢は着実に改善しており、有効求人倍率は1.26倍。輸出は前年同月比で減少傾向が続くが、アジア向けは増加。先行きについては、海外...