求人プラットフォームのアットビーラボがダッカでジョブフェアを開催、日系企業初の試み

イベント概要・革新性

日系企業アットビーラボ(atB Lab)が2025年8月22日、バングラデシュの首都ダッカで求人検索プラットフォーム企業として初のジョブフェアを開催。日系企業による現地での大規模採用イベントとしては革新的な取り組みとなった。

参加規模・企業構成

出展企業: 総計34社(日系企業13社、外資系企業12社、バングラデシュ企業9社) 参加者数: 2,021人(学生312人・15%、社会人1,709人・85%) 参加者特徴: 社会人が圧倒的多数を占める構成で、実務経験者への採用ニーズが高いことを反映

革新的サービス設計

事前登録制: 同社の求人媒体「アットビージョブズ」専用プラットフォームへの事前登録を必須化することで、熱意のある質の高い人材の来場を確保 4段階オプションサービス: 出展企業向けに採用サポート専任人材の配置、プロモーションビデオ作成等の包括的支援を提供 デジタル統合: 各企業ブースで応募可能職種を開示、QRコードによる応募条件確認システムを導入 付加価値サービス: 日本食レストラン「匠」の出張による飲食・休憩エリアを設置

ジェトロとの連携・課題認識

高度外国人材プロモーション: ジェトロが専用ブースを設置、300人以上が訪問し日本での就業への高い関心を確認 日本語能力の障壁: 日本語能力試験(JLPT)N3以上合格者が極めて少なく、高度外国人材活用における重大な課題として浮上 企業間ネットワーキング: イベント終了後に出展企業間での意見交換会を実施、バングラデシュ人材の特徴や採用課題について情報共有

市場環境・今後の展望

買い手市場の継続: 応募者の90%が企業提示条件を未確認で応募、1次面接進出率が1割程度の厳しい就職環境 戦略的アプローチ: 菅谷俊輝社長が「参加者のターゲットを絞ったジョブフェアを継続実施」する方針を表明 人材開発支援: バングラデシュ人材が自己の可能性に挑戦できる場の提供を企業使命として位置づけ

※ この要約はAIによって自動生成されました。正確性については元記事をご参照ください。

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