ムンバイでコンテンツ関連イベント開催、日本のアニメに大きな関心

【イベント概要】インド西部ムンバイで8月22~24日、コンテンツ関連イベント「アニメーション・アンド・モア・サミット2025」が開催された。7回目となる本イベントは、アニメやゲーム、漫画、VFXなどの業界に特化した地場企業アニメーション・エクスプレス(Animation Xpress)が主催。コンテンツ業界の最新トレンドや技術、インドでのビジネス機会に関心を抱くインド国内外の企業関係者ら2万9,000人が来場し、前回2024年開催時の4倍超となる約80社が出展した。

【日本企業の参加拡大】初参加の日本企業も多く、トヨタがメインスポンサーとなったほか、アニメタイムズ、富士フイルム、ソニー、テレビ東京、日清食品、ヤクルトなどがブースを構えた。ジェトロはカントリーパートナーとして出展し、オンラインカタログサイト「Japan Street」の広報を実施。日本のIP(知的財産)ライセンス取得に関心を持つインドの配給・配信会社や現地市場向けリメークを検討するアニメ制作会社などが来場した。

【専門家講演と文化交流】ポケモンやエイベックスが日本アニメの動向について講演を行い、ジェトロ・ニューデリー事務所が日本企業のインド進出支援策を発表。人気アニメ「デスノート」「進撃の巨人」の監督である荒木哲郎氏が特別ゲストとして登壇し、日本のアニメ文化や制作技術について語った。

【BtoC要素の強化】2025年はBtoBに加えBtoCにも焦点を当て、アニメファン向けイベント「アニメ・インディア2025」も併催。コスプレ大会やアニメ関連グッズ販売が行われ、日本のアニメに関心を寄せる来場者が多数詰めかけた。主催者は会場内で模倣品が展示・販売されないよう注意を払ったと述べている。

※ この要約はAIによって自動生成されました。正確性については元記事をご参照ください。

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