統計トピックスNo.146 統計からみた我が国の高齢者

【高齢者人口の最新動向】 令和7年9月15日現在、65歳以上の高齢者人口は3619万人となり、前年に比べて5万人減少した。しかし、総人口に占める高齢者の割合は29.4%に達し、過去最高を更新した。日本の高齢化率は世界38か国中で最高水準となっている。

【高齢者就業の急増】 65歳以上の就業者数は930万人に達し、21年連続で増加を続けて過去最多を記録した。就業者総数に占める65歳以上の割合も13.7%と過去最高となった。年齢階級別の就業率も全てにおいて過去最高に達している。

【国際比較での高就業率】 日本の65歳以上就業率は主要国の中でも特に高い水準を維持している。一方で、65歳以上の役員を除く雇用者に占める非正規職員・従業員の割合は76.9%に上っている。

【医療・福祉分野での顕著な増加】 「医療、福祉」分野の65歳以上就業者は10年前の約2.3倍に急増しており、高齢者の労働力が社会保障分野でも重要な役割を担っている実態が明らかになった。

※ この要約はAIによって自動生成されました。正確性については元記事をご参照ください。

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