トランプ米大統領、相互関税の対象外品目を修正、関税合意の評価・実施を商務長官とUSTR代表に指示

米国のドナルド・トランプ大統領は9月5日、相互関税の対象外となる品目を修正する大統領令を発表した。4月に発表した相互関税に関する大統領令の付属書2を修正し、特定の水酸化アルミニウムや樹脂、シリコーン製品を削除した一方、地金関連製品や1962年通商拡大法232条に基づく調査対象となっている特定の重要鉱物と医薬品を追加した。修正した付属書2は米国東部時間9月8日午前0時1分以降に通関された輸入に適用する。大統領令では、商務長官と米国通商代表部(USTR)代表に対し、各国・地域との枠組み合意の進捗状況を評価し、枠組み合意や最終合意を実施するよう指示した。合意に基づいて相互関税を免除する可能性のある品目のリストを付属書3に列挙し、米国で栽培・採掘・生産できない製品や特定の農産品、航空機・同部品、医薬用途に使用される非特許品が含まれている。相互関税を免除する品目は各国・地域との最終合意ごとに異なるとした。

※ この要約はAIによって自動生成されました。正確性については元記事をご参照ください。

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