本記事は、近畿経済産業局が公表した企業事例集「New FOCUS [地域から見える新たな視点] vol.1」として、収益性だけでなく地域の未来を見据えて活動するローカル・ゼブラ企業4社の取組を紹介するものです。
主要なポイント
リニューアルされた企業事例集
- 従来の「関西おもしろ企業事例集［KIZASHI］」から「New FOCUS〔地域から見える新たな視点〕」へとリニューアル
- 記念すべきvol.1のテーマは「地域の未来を見据えて～ローカルゼブラ企業と共に歩む～」
- 電子版（note）を新たに創刊し、近畿経済産業局中小企業政策調査課のページで公開
- 令和7年7月4日に第1弾として株式会社ウエダ本社の事例を公開
紹介された4つの企業・団体
- 株式会社ウエダ本社（京都府京都市）：事務機卸から「働く環境の総合商社」へ転換し、働く場を問い続ける企業
- 一般社団法人リリース（京都府京都市）：未来が歓迎する美しい経済を将来世代に手渡すために活動（7月8日公開予定）
- 株式会社まちから（福井県高浜市）：ローカルビジネスで100年後も続くサステナブルなまちづくりを推進（7月11日公開予定）
- 一般社団法人ソーシャル企業認証機構（京都府京都市）：共感と共助の輪が育むあたたかな地域社会を目指して活動（7月15日公開予定）
ローカル・ゼブラ企業への着目
- 収益性だけでなく地域の今後を見据えた取組に焦点
- 各企業の取組の背景や経緯を詳細に取材
- 文化資本・自然資本を誇る関西圏の事業者にも通底する観点を提示
- 地域と共に歩み、持続可能な成長を目指す企業の姿を描出
記事は、地域経済の持続可能な発展に向けて、ローカル・ゼブラ企業という新しい企業像に着目し、関西における先進的な取組事例を通じて、地域と共生する企業のあり方を提示しています。