景観エリアリノベーション事業のモデル都市を選定~富山市南富山駅周辺の暮らしを潤す景観を再生~

概要

国土交通省は、景観法改正に伴い創設した景観エリアリノベーション事業について、富山県富山市をモデル都市に選定した。南富山駅周辺で、暮らしを潤す景観の再生や拠点性を活かした建物利用への転換に向け、協働事業を行う民間事業者の探索、官民連携のあり方の検討、地域での合意形成などを進める。モデル都市の追加と取組の進捗発信も予定している。

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要点

  • 国土交通省は富山県富山市を景観エリアリノベーション事業のモデル都市に選定した。
  • 南富山駅周辺で、暮らしを潤す景観の再生や拠点性を活かした建物利用への転換を図る。
  • 協働事業を行う民間事業者の探索、官民連携のあり方、地域での合意形成などを進める。
  • モデル都市の追加と取組の進捗を、地方公共団体や民間事業者へ発信する予定である。

概要

国土交通省は、景観法改正(令和8年5月27日公布)に伴い、景観エリアリノベーション事業(景観再生事業)を創設した。全国からの応募結果を踏まえ、富山市をモデル都市に選定し、面的な景観再生に向けて先導的な伴走支援を行う。

南富山駅周辺は、駅前商店街や住宅地による景観が形成されてきた一方、高齢化やライフスタイルの変化により空き家や空きテナントが見られ、人の営みが失われつつある。

影響

制度により、景観整備推進法人として指定を受けた民間会社等が、建物等の所有者と協定を結び、所有者に代わって改修や利活用を行い、景観の再生を図ることができる。

富山市では、既存のまち並みに営みを取り戻し、新たな駅前の景観と調和した拠点の再生が求められている。

詳細

事業では、建造物の老朽化などで良好な景観が損なわれた地域を対象に、景観整備推進法人となった民間会社等が、景観計画に基づき所有者と協定を締結する。その上で、民間側のノウハウを活かして建物等を改修・利活用する。

駅前広場等の再構築が進む中、味わいある既存建物の暫定活用など、民間事業者や地域団体による動きが生まれている。これらを契機として、既存のまち並みに営みを取り戻し、新たな駅前の景観と調和した拠点の再生が求められる。

今後は、景観整備推進法人となり得る事業者等の探索、地域での合意形成、事業計画と景観計画の検討を進める。

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