秋田県で統計開始以来最大の水害被害~令和5年の水害被害額(確報値)を公表~

国土交通省は2025年7月31日、令和5年の水害被害額(確報値)を公表した。全国の水害被害額は約7,100億円となり、平成26年〜令和5年の過去10年間で3番目の被害額を記録した。都道府県別では、秋田県が統計開始以来最大の約1,590億円の被害額となった。

主要な災害として、令和5年7月の梅雨前線豪雨による災害(被害額約1,760億円)、令和5年豪雨及び台風第2号による災害(被害額約1,650億円)、令和5年6月末からの大雨による災害(被害額約1,630億円)が発生した。

特に7月の梅雨前線豪雨では、秋田県管理河川で6水系16河川、国管理河川で2水系2河川が氾濫し、死者1名、約9,500棟の建物被災という甚大な被害をもたらした。国土交通省は昭和36年より水害被害額の統計を継続しており、防災・減災対策の基礎資料として活用されている。

※ この要約はAIによって自動生成されました。正確性については元記事をご参照ください。

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