古賀経済産業副大臣は9月4日から6日まで韓国・済州島を訪問し、第31回APEC中小企業大臣会合に出席しました。「サステナブルで包摂的な成長」をテーマとした会合では、新技術による革新的成長、スマート政策による持続的成長、持続性の強化による包摂的成長について議論されました。日本からは信頼性のある自由なデータ流通(DFFT)推進の重要性を指摘し、現在開催中の大阪・関西万博や来月予定の万博イベント「未来航路20XX年を目指す中小企業の挑戦の旅」を紹介しました。会合では活発な議論が行われ、共同宣言とスタートアップ関連での知見共有を目指す「チェジュ・イニシアティブ」が採択されました。また、韓国の韓聖淑中小ベンチャー企業部長官やインドネシアのママン・アブドゥルラフマン中小企業省大臣との二国間会談も実施し、未来志向的かつ互恵的な協力関係の強化を確認しました。本会合は日本が提唱し、今年で31年を迎える重要な枠組みです。
古賀経済産業副大臣、第31回APEC中小企業大臣会合で「チェジュ・イニシアティブ」採択に貢献
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