2024年度の海外旅行保険事故データの分析結果について報告したものです。
ジェイアイ傷害火災保険株式会社(JTBグループ)の調査によると、2024年4月から2025年3月の期間において、海外旅行者の21人に1人(4.7%)が何らかの事故に遭遇していることが明らかになりました。この事故発生率は2023年度と比較して低下傾向にあります。
補償項目別の事故状況では、「治療・救援費用」が全体の約6割を占めて第1位となり、続いて「携行品損害」が第2位、「旅行事故緊急費用」が第3位となっています。地域別の特徴として、ヨーロッパ・アフリカでは「携行品損害」が多く、北米・アジア・オセアニアでは「治療・救援費用」が多い傾向があります。グアム・サイパンでは「旅行事故緊急費用」が多いという特徴が見られました。
特に注目すべきは高額医療費用事故で、最高支払額は6,415万円に達しています。特に北米地域において高額医療費用事故が多発しており、医療費の高騰が深刻な問題となっています。
記事は、海外旅行時における予期せぬ事故や病気のリスクに備えるため、十分な補償内容の海外旅行保険への加入が極めて重要であると結論づけています。