経済産業省METI Journal編集チームが2025年7月17日に公開した「今月のヒトコト」コラムで、七夕の話題から始まり、最新の経済産業政策や夏休みイベントについて紹介した編集後記です。
冒頭では、令和7年（2025年）7月7日という縁起の良い数字の並びと七夕の日に、全国で婚姻届を提出する人々が列を作ったニュースに触れ、特別な一日となったことを振り返っています。結婚式の人気シーズンについても言及し、コロナ禍を経た結婚式場の分析記事への誘導を行っています。
その後、話題は経済政策へと移り、連日報道されている相互関税の問題を取り上げています。新たに開始された「知っておきたい経済用語」コーナーでの相互関税の解説記事を紹介し、自由貿易体制が歴史的転換点を迎える中での国益確保の重要性を指摘しています。
経済安全保障政策については、6月の政策特集「丈夫な経済のお守り 経済安全保障」を通じて、ビジネスパーソンに向けた最新動向と必要なアクションを発信していることを紹介しています。具体的には、国際政治経済学者の鈴木教授による「経済が『武器』にされる時代」の解説記事、「経済安全保障アクションプラン」再改訂の3つのポイント、地方企業向けの技術流出対策支援など、実践的な情報提供を行っています。
夏休みイベントの紹介では、8月6日・7日に開催される「経済産業省こどもデー」について詳しく説明しています。霞が関で毎年開催される「こども霞が関見学デー」の一環として、キッズ向けに経済産業省の仕事を楽しく学べるプログラムを用意し、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」にも会える可能性があることを紹介しています。予約不要で楽しめるコーナーも多数あることが強調されています。
中高生向けには、起業家、未踏事業修了生、AI・エネルギー・ロボット業界などで活躍する先輩たちのキャリアや仕事への思いを聞ける「キャリアプログラム」を案内しています。7月28日が参加締切であることを明記し、「なりたい自分を見つける、アツい夏」というメッセージで参加を呼びかけています。
編集後記の締めくくりには、関連メディアとしてMETI Journal オンラインのLINEアカウント、経済産業省のX（旧Twitter）アカウント、Instagramアカウントが紹介されており、複数のチャンネルでの情報発信を行っていることが示されています。
この編集後記は、七夕という季節の話題から始まり、経済政策の重要テーマ、そして夏休みの教育イベントまで、幅広い読者層に向けた経済産業省の取り組みを親しみやすく紹介する内容となっています。